,あり得ないことかもしれませんが事務とは無関係な運送の仕事の面接試験のときに、いくら簿記の1級の資格を取っていることをアピールしてもまるで評価されないのであるが、逆に事務職の面接の場合ならば、高いパフォーマンスの持ち主として期待されることになる。「自分で選んだ事ならどれだけ苦労しても頑張れる」とか、「自分自身を伸ばすために無理にも困難な仕事をピックアップする」といった場合は、度々聞くことがあります。差しあたって外国資本の会社で就業していたことのある人のほとんど多くは、以前同様外資の実務経験を保持する色合いが強いです。つまるところ外資から日本企業に就職する人は、希少だということです。たくさんの就職選考をやっているなかで、残念だけれども不採用とされてしまうケースのせいで、最初のころのやる気がみるみるダメになってしまうということは、どんな人にだって特別なことではありません。私も就職活動をし始めたころ、「すぐにでも就職するぞ」とがんばっていた。けれども、数え切れない程良い知らせがないままで、このごろはすっかり担当者の話を聞くことすらできないほどの恐怖を感じてしまっているのです。「就職氷河期」と初めて銘打たれた時の若者たちは、新聞記事や世間の風潮に引きずられる内に「就職口があるだけありがたい事だ」などと、会社をすぐに決定してしまった。「自分の持っている能力をこの企業でなら役立てることができる（会社に尽くせる）」、それゆえに先方の会社を目指しているというような理由も、ある意味重要な理由です。恐れずに言うと就職活動の際には、自己分析ということを行った方がいいと思いますという記事を読んですぐに行いました。しかし、本音のところまったく役に立たなかったのです。第二新卒というのは、「一旦就職したけれど短期間（3年以内）に退職した若年の求職者」のことを表す言葉。ここにきて早期に離職してしまう新卒者が増加傾向にあることから、この表現が出てきたのでしょう。是非ともこのような仕事がやりたいという確かなものもないし、あの仕事もこの仕事も良さそうと迷った末に、とうとう何がやりたいのか面接になっても、整理できず伝えられないのである。自分自身の事について、上手な表現で相手に言うことができなくて、とてもたくさん悔しい思いをしてきました。これから自分自身の内省に時間を使うのは、とうに遅いのでしょうか。忘れてはならないのが退職金とはいえ、解雇ではなく本人の申し出による退職ならば会社の退職金規程にもよるのだが、無論のことそれほど多くの金額は支給されません。だから先に転職先が確実になってから退職するべきなのだ。いわゆる会社は社員に臨んで、どれだけの程度の好ましい条件で就業してくれるのかということと、早期の内に企業の収益増強に通じる能力を、活用してくれるのかだけを夢想しているのです。通常、就職活動は、面接を受けるのは出願した本人ですし、試験してもらうのも本人です。けれども、相談したければ、友人や知人に意見を求めるのも良い結果を招きます。どん詰まりを知っている人間は、仕事の際にもスタミナがある。その強力さは、あなたの武器なのです。将来就く職業において、必然的に活用できる日がきます。
武庫川女子大学附属中学校高等学校 | Mukogawa Women’s University Junior & Senior High school