,収益物件を購入するつもりでいる時に、もう賃借人がいる物件を目にするかも知れません。これをオーナーチェンジ物件と呼び、取得すればタイムラグなく家賃が期待できるのです。「購入時に必要になる資金を低く抑えることができる」という理由で選ぶ人も多い中古のマンション投資なのですけれども、地方のマンションはやめた方が良いと忠告されるのは、地方にある物件は入居者がいないという危険があるからだと考えられます。不動産投資というのは、所有している不動産を高く売るというケースもありますが、こうしたすべてが高値で売れた好景気時のような売買差益を念頭に置く投資じゃなく、真面目に家賃収入を追及するというシンプルな投資です。不動産投資における利回りを細かく見ると、満室であることを想定した年間の家賃収入から計算する表面利回りとかグロス利回りとかいう呼び方のされるものと、管理費や税金も考慮に入れて計算するネット利回りあるいは実質利回りと呼ばれるものに大別できます。投資対象の一つと考えられる収益物件には、家賃などの賃料による収入だけでなくて、購入時より高く売って儲けられるような物件も見受けられます。賃料のような儲けは預金利息と同様の「インカムゲイン」、マンションやアパートを売ることで利益が生じたものはゴルフ会員権の売買で得られる利益と同様の「キャピタルゲイン」と言うこともあります。サブリース（一括借り上げ）だったら、空室対策を考えなくても良いといった長所があるのですが、金額が下げられたり、リフォームする際の費用はオーナーが負担しなければならないという欠点もあるということはお伝えしておきます。サブリース（一括借り上げ）のメリットはありますが、契約でオーナーに家賃収入が保証される期間が決められているのです。契約期間に関しましては２年というのが通例で、家賃については契約更新時に改定できるようになっています。サブリースをすれば、物件の又貸しによって、アパートやマンションのオーナーに定期的な収入を保証してくれます。しかしながら金額に関しては通常のやり方で貸した時のせいぜい90パーセントほどにしかならないと聞いております。収益物件では、住んでいる人がいない物件のことを空室物件と呼んでいます。このような物件は、第一に入居者を見つけなければならないということがあるのですが、室内の様子を確認できます。不動産投資ということで投資人生初の物件を買うという時は、それまでの勉強がカギになるのです。物件の見定めを誤らない様に、周辺はどのくらいの家賃なのかとか現場の見方を覚えましょう。海外不動産投資はとても興味をかきたてられますが、投資しようとしている物件がある国の国内法であるとか独特の取引の仕方といったものをきちんと了解しておくことが必要で、右も左もわからない人が始めるのは大変です。いくつもある不動産投資セミナーですけど、対象を狭く限定して催されるといったようなものも多くあり、わけても女性向けと謳って、賃貸アパートに関する物件選定をアドバイスするようなセミナーが大人気であったりすると聞かされました。不動産投資をする人は、物件が儲かるか否かを評価するという折に利回りを計算してみます。とは言っても利回りには複数種類があって、より実際的な数値を把握するときは実質利回りと呼ばれているものを用いるべきでしょう。将来性が危ぶまれるという見方がされ始めてから、かなり時間が経ったわけですが、この節またまた注目を集めているようで、日本各地で不動産投資セミナーが開かれることが多くなったと言えるでしょう。資金を運用するマンション投資におきまして、価格の安い中古物件に人気がありますが、特に築年数はちゃんと調べてください。RC、すなわち鉄筋コンクリートの建物でも、60年からせいぜい80年ぐらいが寿命と言われますから、それまでの間にどれだけ利益があがるのかは築年数から計算できるでしょう。