,アパート経営をする上では、空室が最大のリスクに違いありません。そこに目をつけて、一括借り上げをする管理会社が増え出してきましたが、正直言ってアパート経営者側には何のメリットもないと断言できます。海外不動産投資はかなり関心をそそりますが、投資しようとしている物件がある地域の法のこととか取引の仕方の特殊性を隅々まで理解しておかなければならないので、右も左もわからない人が始めるのは大変です。やり方によっては、不動産投資も過ちをおかすことがあります。そのわけは、多くの物件を調査検討しないまま、急いで結論を出して購入契約を結んでしまうからです。不動産投資をする場合は、物件を直接何回見たかが重要です。そういう意味では、当面は気に入らない物件ばかりだとしても、資料請求してみることは基本と言えるのです。不動産投資の採算性を見極めようという際に、チェックされるのは表面利回りですが、諸経費の分は引いてから計算する実質利回りと違い、表面利回りだと物件の良し悪しを判断することは不可能なのです。不動産投資に際して、ほぼすべての人が差し当たり最初にするのが資料請求というものです。会社の方はそれほど有望な客であると考えるわけではないので、遠慮せずお願いしちゃってください。アメリカ・アジア等の海外不動産投資に関して知っておかなければいけないと考えられるのは、為替レートが変わるということです。仮に家賃を受け取ったって、対日本円の現地通貨の価値が下がった場合、その投資自体はマイナスの方が大きいということにもなるのです。不動産投資セミナーへの関心が高まっていますが、開催している業者と講師として選ばれている人が信頼できるものにするのがベターです。何回か実施されてきたセミナーだったら、参加者の評判を探るということも可能です。不動産で資産を活用できる収益物件としては、元々賃借人が居住しているような、購入した時点から賃貸料が入ってくるものもかなりあるようです。入居者がつかないという心配はありませんが、マイナス要素として、自分で部屋の中をチェックするということは基本的には無理なのです。家賃などを主な収入源とする不動産投資で成果を得るためには、投資対象となっている収益物件がばっちり利益を生み出す必要がありますが、そこらあたりを検討する場合に必ず見なきゃいけないのが表面利回りや実質利回りだと言っていいと思います。海外不動産投資に手を出していいのは、海外における為替事情も知り抜いている、オールラウンドな投資家のみです。リスクの大きい海外不動産投資は、アマチュアがいきなり始めていいものだと思わないでください。一括借り上げの欠点として知っておくべきなのは、数年に1回の契約更新の時に賃料を安くされることもありますし、長く契約を続けていくのだったら、費用を負担するのを覚悟でメンテナンス工事を受けることが必要であるということだと聞きます。投資のアパート経営とよく比較されるものとしてマンション経営を想定されるかもしれないですが、マンション経営というのはマンションの一部屋ごとに投資するというものがメインとなっていて、アパート経営とは違ってきます。アパート経営に限りませんが、アパート経営をする場合も幾つもの管理会社が存在しているわけで、中には独自プランのアパート専門ローンを有しているところも見かけます。このところ注目されている不動産投資セミナーの件ですが、ほとんどのものはしっかりした内容だと思われます。しかし、高いノウハウなんかを売りつけてくる場合もあるので、右も左もわからない人は気をつけてください。